診療科

薬剤科

薬局は現在、薬剤師2名(男性)、調剤助手2名(女性)の計4名で運営しています。 当院では院外処方箋の発行をしておりませんので、外来患者さまのための調剤が業務の中心です。

外来調剤業務のご紹介

散薬(こなぐすり)の調剤

散薬の棚

散薬(こなぐすり)の棚です。それぞれの薬の瓶にはバーコードがついており、機械で読み取ることで取り違えを防いでいます。

自動分包機

自動分包機は左の回転円盤式(最大93包)と右のVマス式(同45包)があり、処方の内容や量によって使い分けます。
一般に日数や量が多いときは回転式、少ないときはVマスを使うことが多くなります。
上面のコマは錠剤を包むときに使います。

錠剤・カプセル剤の調剤

錠剤・カプセル棚

錠剤やカプセルの棚です。さらにこの下には引き出しがあり、使用頻度の少ないものや管理上鍵をかけて保管する必要のある薬(睡眠導入剤など)がしまわれています。
座薬や吸入薬の多くも引き出しにあり、外来調剤のほとんどはここから払い出しされます。

錠剤分包機

錠剤分包機です。青いカセットの中にバラの錠剤やカプセルを入れておき、一回の服用分ごとに小分けして包むことができます。
錠剤の種類が多い、飲み方が複雑、などでお困りの方は、ご相談ください。

軟膏・シロップ薬の調剤

軟膏やシロップ剤の棚

軟膏やシロップ剤の棚です。処方箋に応じて量り取り、混合します。下の台の左右にそのための器具があります。
主にシロップは小児科、軟膏類は皮膚科において処方されることが多いのですが、調剤に時間がかかる薬であり、お待たせすることが多くなってしまいやすいものでもあります。

入院中の患者さまのための業務

点滴・注射薬の取り揃え

点滴・注射薬の取り揃え

翌日使用する分の輸液(点滴の薬)・注射薬を1人分ずつトレイに入れ(写真ではそこまでやっていませんが)、点滴の容器に1本ずつ患者さまのお名前、お部屋の番号の書かれたラベルを貼り、ナースステーションへ払い出します。
ラベルにはまた、混合する薬の内容やどのくらいの時間で投与するのか、何時から始まるのかなどの指示が表示されています。 現在、これらは医師の入力に従って自動で印刷されるようになっております。

点滴薬の無菌調剤

点滴薬の無菌調剤(クリーンベンチ)

中心静脈栄養療法(食事をとれない状態のとき、糖分やそのほかの栄養素を多く含む濃厚な点滴薬を太い血管から直接入れる)のための輸液を調製しています。
写真は、フィルターで濾してきれいにした空気で内部を満たし、雑菌などが混入するのを防ぐためのクリーンベンチという設備です。

新たに入院された方のお薬について

他の病院の薬を鑑別し、当院の薬についても残りの数などを調べます。
他の病院から処方された薬については、不足のものについては当院にある薬で代替できるか否か、また現在の病状に対応して服用の可否を医師に判定してもらうための情報を提供します。
この時「お薬手帳」をお持ちいただいていないと、どこでもらっているのか、何の薬なのかを調べるのが大変な作業となってしまいます。ぜひとも「お薬手帳」をお持ちいただけるようお願いいたします。